メインコンテンツへスキップ
世の中の「お金」のこと

世の中の「お金」のこと

感想文 小説
目次

池上彰によるノンフィクション本では、色んな金融に関して概要を提示しました。例えば、銭と厘の私が知らなかったことを説明してくれました。この本を読んで、子供に読ませれば良いなと思いました。だが、読んでいるうちに不足のところもあったので、ここで補って説明したいと思います。

QRコード注文
#

QRコード決済方法をよく説明したんだけれど、豪州では見たことは余りありません。実は豪州のシステムは逆だそうです。日本の方は自分のスマホでQRコードやバーコードを作成して、CAT端末で読み取れます。一方、豪州で、お客さんが食堂のコードを読み取って、ネット上に注文して払います。便利だと思う方はいますが、私はこんなシステムが日本に普及しないように祈ります。なぜならば、お持て成ししないように、ある店がこのシステムを利用し、心付けをこっそりと無理矢理払わせる工夫が入り込んでいます(その心付けは店員のためではなく、本部の利益になるんだ)。更に、お客さんはスマホを使わないといけないことで封鎖されてしまいます。キャシュレス化は、基本的に賛成しますが、詐欺の道具としては絶対に許せません。そう言えば、キャシュレス化の話に移りましょう。

キャシュレス化の議論
#

キャシュレス化の危険がよく議論されましたが、幾つかのポイントも加えたいです。プライバシーの問題とか、手数料とか、心理効果とかも大事だと思うので、それぞれについて話したいと思います。プライバシーはデジタル技術を絶対使わないしか仕方ないけれど、一年間で手数料の会計はどのくらいかなと思っています。キャシュレス化がどこまでも普及すれば、皆がカード会社に依存しているのではないかと思います。そうしたら、消費税は理論的に10%から12%になるかも知れないので、本当にいい変化とは思えません。続いて、心理効果はどうなるでしょう?カードで払えば、金融負担を感じないため、買い物を増やしがちになるでしょう。若者世代に、サブスクリプションは一杯の世界には危険もあります。こんな危険を言っておいてもいいでしょう。

インフレーション(インフレ)の作用は?
#

銀行に関して文章で、利息は「我慢料」と形容されたんだけど、それは違うでしょうね。通貨の価値はインフレのため徐々に減少しているので、対策として利息が付くんだと解説すれば良いと思います。警告も少ないなと思いました。特に、給料制度の文章と利息の文章とを拡張すれば良いと思います。2つにも、影響を話しません。ですから、毎年ボーナスを受けないといけません。もしかしたら、来年給料が同じであれば、実は給料が下がってしまいます。ですので、現代の業績で評価される制度は正当ではないと思います。昭和時代の元の定期昇給制度の方が良いですわ。長く続けば程、給料が下がるのあってはなりません。

国内総生産
#

国内総生産(GDP)で並び替えたら、数年間前、日本はトップスリーでした。とはいえ、それは自慢するべきことではにあでしょう。もしかしたら、生産過半数は輸出入とか財産とか設備とか住宅とかがいいかもしれないけれど、現状は消費は約60%だから、GDPはTOP3!に代わって、民間消費は世界中にTOP3!と言ったら印象が違うのでしょう。消費を減少する方がいいのではないかと思います。現代の目標は民間のお金を払わせることです。GDPをどうやって減らすかといったら、浪費癖を治したり、お裾分けしたり、物々交換したりは金融機関の依存を減らすでしょう。このお菓子とかビデオゲームとか無駄な家電とか美容とか外食とか通信サイトとか博打とかも文化に潜り込みました。避ける方が良いです。

池上さんが物議を醸さないように書いたのが分かるから、利息のポイント以外に、これらのことが含まれなかったのは当然です。この本を通じて、日本金融制度について勉強になりました。池上さんの解説は優しくて分かりやすいから確かに子供には適切です。